① U-2Rの組み立て説明図の部品A16の取り付け方は,間違い(※TR-1の組み立て図は,正しい)。機体内部から機体下面方向に押し出すように取りつけます。この部品は,コクピットフロアになる部品A7の位置決めのためのストッパーになっているので最初に取りつけます。取り付けのための穴はややきついので無理して押し込まず,少しずつ穴を広げて調整します。無理に押し込むとA16が飛び跳ねて行方不明になります。
② コクピットフロアとコクピット内部を塗装して機体前部の部品の後ろの開口部からコクピットフロアの部品A7を差し込んで接着します。説明図のように座席や計器盤などを組み込んでから差し込むことはできません。塗料の厚みで部品の合わせがきつくなるのでA7の底面を少し削り込んで調整しておきます。計器盤もきつくなるので削り合わせが必要です。
③ すぐに機首先端を接着せずに機体前部の部品の前の開口部に丸めたプラ板を差し込んで計器盤と接着し,なんちゃってコンソールにします。