Home  >  1908 Rolls-Royce "Balloon Car"(Bandai 1/16)>  特集 夢だったBIG KIT>2026年1月号

特集 夢だったBIG KIT

1908 Rolls-Royce "Balloon Car"(Bandai 1/16)

by Flappingwing


実機について

 Rolls-Royceの創始者の一人であるC・S・Rollsのために、当時最新の40/50HPシャーシ(のちのSilver Ghost)にMulliner製ロードスターボディーを架装して製作された車です。Rollsが愛好していた熱気球の運搬用途が想定さ
れていたことから"Balloon Car"のニックネームがついています。ただしRollsは1910年に操縦していた飛行機が墜落して死去したため、実際に使用された期間は短かったと思われます。
オリジナルは残念ながら早くに失われ、現存するのは後世のレプリカです。



キットについて
 Bandaiが数多く発売した1/16カーキットの中でも白眉といえる秀作です。米国Harrah’s Automobile Collection(現The National Automobile Museum)がかつて所蔵していたレプリカをモデル化したと思われます。同社の初期のキットで見られたモーターライズは廃され完全なディスプレイキットとなっています。多数のパーツで詳細に再現された6気筒7036ccエンジンもさることながら、細いナイロン線を手編みして再現するワイヤホイールが最大の見どころです。最近のBandaiはガンプラをはじめとするキャラクターキットに注力しており、本車のようなスケールキットの再販は望み薄ですが、今でも国内のネットオークションにはしばしば出品されており、比較的リーズナブルな価格で入手することができます。当方はキットがまだ現役だった頃に店頭で入手後長らく積みプラとなっていましたが、このほど40数年ぶりに!完成させました。



作例について
 キットをほぼストレートに組み上げていますが、エンジンフードを実車同様の開閉式に変更。またキットでは前後フェンダーとも"Balloon Car"の特徴ともいえる骨組みに革張りの外観が再現されていますが、フロントフェンダーはモールドをパテ埋めして通常タイプに戻しました。エンジンフードとフロントフェンダーのピンストライプはホットスタンプ技法で表現。手編みワイヤホイール5本の製作には手間取りましたが、苦労が報われる仕上がりになりました。






  Home>1908 Rolls-Royce "Balloon Car"(Bandai 1/16)>  特集 夢だったBIG KIT>2026年1月号

ゴリー 検索へ
Amazonプラモデル 飛行機の検索へ
Amazonプラモデル ミリタリーの検索へ
Amazonプラモデル 車の検索へ
Amazonプラモデル 船の検索へ
Amazonプラモデル ガンダムの検索へ
Amazonプラモデル 工具・塗料・材料の検索へ
Amazon 本の検索へ

Vol.209 2026 January.   www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /  
         editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず  リンクフリー
「webモデラーズ について」 「広告のご出稿について」

プラモデル模型製作特集1



1月号 TOTAL PAGE view