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特集 夢だったBIG KIT

1936 Rolls-Royce Phantom III Touring Limousine(G-Mark 1/16)

by Flappingwing


実車について

Rolls-Royceが1935年に発表したPhantom IIIは同社初のV12エンジン搭載車です。前輪には独立懸架を採用、ラジエターが前進したことで室内スペースも拡大され、乗り心地や居住性は大幅に改善されました。
DGY-1は第二次大戦中に民間から徴用され、Montgomery元帥がスタッフカーとして使用した個体です。Freestone & Webbのコーチワークによるボディーをもち、その塗色から"Green Car"と呼ばれていたそうです。大戦後期のD-Dayを控えた時期には、George VI世、Eisenhower元帥やChurchill首相も運んだといわれています。葉巻が手放せなかったChurchillのために、後席には電気式ライターと灰皿が装備されています。その後オーナーの変遷とレストアを経て、当時の姿で現存しています。


キットについて
今はなきG-Markが発売した精密ディスプレイキットです。前後フード、前後ドア、サスペンションなどフル可動仕様。トヨタ博物館が収蔵する同型車を取材して設計されたと思われます。G-Mark活動停止後はグンゼ産業や独Revellからも発売されていました。こちらも再販は望み薄ですが、ネットオークションを気長にウォッチしていると時々出品されるようです。当方はG-Mark印の作りかけを入手して製作しました。


作例について
キットをストレートに組み上げています。"Green Car"という呼称の由来であるグリーン/ブラックのツートーン塗装とし、ナンバープレートはDGY-1を再現しています。実車では4輪・スペアタイヤともホイールキャップ付きですがキットには含まれないため、ワイヤホイールを黒く塗って済ませています(そのうち自作して追加するつもり)。またキットでは前後ドアウインドーとも三角窓がありますが、DGY-1ではフロントの三角窓がないためオミット。後席コンソール付近はライターや灰皿も再現したかったところですが、面倒なのでキットのままです。フロントサスペンションのパーツ構成はパズルのようですが、丁寧に組んだらちゃんと可動するようになりました。


まとめ
 1/16カーキットは、かつては各メーカーから盛んに発売されていましたが、最近はあまり見かけなくなりました。でも今回の作例のようなビンテージカーをモデル化するにはちょうどよいサイズだと思っています。1/24よりはパーツサイズも大きくなるので老眼の身にもありがたいです。未入手だったキットも気長に探して少しずつ集め始めたところです(積みプラがまた増える)。

じつはBandai(旧今井科学)製1/8Jaguar XKEの製作にも着手しているのですが、道半ばで間に合いませんでした。いずれ仕上がったらあらためて投稿させていただくようにします。




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