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特集 夢の絶版キット

ファントム・ムスタング(モノグラム1/32)

  By ガンベロッソ

 モデラーの皆様、明けましておめでとうございます。
今年も、完成さえ出来れば、拙作を投稿させて戴きたいと思いますので、
よろしくお願い致します。


さて、このお題で、これは外せません。模型屋で最上段のヌシだった、
幼年期に憧れていた輸入品です。
長年置いてあったが、結局は買わずじまい。10年位前に再販された物を、
偶然に寄った都内のプラモ屋で発見、衝動買い、2個積んでました。
今は、変なプレ値が付いてますね。


透明で可動ギミック付、それも飛行機で、玩具っぽくてキツそうです。
年末で忙しいのに、トンでもないキットを選んじまった!どうしよう。

     

買ってから初めての御開帳。漸く作る決心が付きました。
タミヤ製を同時に購入、追加工などを企んで、自縄自縛になって
積んでたので、余計な事を考えずに、前進します。
フィギュアやペラ等は、流石にタミヤから流用です。
やり過ぎると沼にハマり、完成しなくなるので、ほどほどに。







パーツは、内臓見える割に少ないが、雑多なランナーに適当に配置され、
分かり難い。リストは図示無く文字の羅列のみ、分かるか!こんなモン!
取説の工程確認と同時に絵をチェック、欠品あったし。
造形は、タミヤ製と比較して、デフォルメはされているが、設計のセンス
良好と感じます。売り物のアクションは、コストとの板挟みか、
未完成感が拭えません。でも、工作自体は楽しかったです。
塗ると、意外にも玩具っぽさが薄れたのは好印象です。



仮組みと動作確認を繰り返しますが、可動機構で中断気味、
金属部品を使わずプラ製、それも割れ易い透明プラで駆動には
ムリあるよな(笑)、何度か放り投げたい局面もありました。
爆弾投下はイマイチ機能せず、他日を期します。
煮詰め不足ですが、造形部分とアクションとを、製品として  
纏めた事には驚きます。
1960年代らしいです、初回発売は。素直に感動します。 
空前絶後のロストテクノロジー(笑)



欠品は、ギアアップ/ダウンの動力伝達用の歯車が1枚で、代替え品が
見つけ難い厄介な物。さすが外国製!
積みから流用して先に進めましたが、ミニ四駆の物が流用出来そう
なので、ゆっくりと探してみますか。
最終減速比537位で、回転数15rpmは早すぎ。
せめて7-8rpm位まで減速出来る様に、改造したい点です。


 とりあえず完成!ギアアップが中途半端!アメリカ人の制作動画を
見ても、これがデフォルトみたいです(笑)。
他も再調整が必要で、その為に胴体と翼はテープで仮固定です。
今後、手直しと改造をしていく予定ですが、まずは一区切りです。



当時、放棄した人が多く、不評だったのかもしれませんが、
大容積のP47、特徴あるP40など、シリーズ化していれば、    
改良発展があって模型業界も少し変わっていたかな?
当時の日本では、どんな評価だったのでしょうか?
タミヤ48クリヤーエディションや、32ゼロのアクションセット
そして造形村まで、このDNAは我が国で開花していると思います。

私は、作ってみて良かったと思います。またの再販希望です。



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