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(Photo) North Amercan OV-10 Bronco
by コルディッツ
博物館実機写真
謹賀新年です。本年の干支は午(うま)なので、馬に因みノースアメリカンOV-10ブロンコをご紹介させて頂きます。
機名のBroncoは、アメリカ西部で見られる半野生の子馬の意味で、スペイン語のBroncoに由来し、スペイン語でも同様の意味で使われます。ノースアメリカン社はP-51ムスタング開発を契機に興隆したので、MustangにあやかってのBroncoかと。実はMustangも由来はスペイン語Mestengoで、野生化した馬を指します。
ノースアメリカ・ブロンコはベトナム戦争当時、アメリカ空軍、海軍、海兵隊で運用された事で、写真資料等は膨大で珍しくもありませんが、海外でも運用されていた事は、資料があまり出回っていない様子なので、ご紹介させて頂きます。
※ 本稿は博物館の標示、Wikipediaを参照しました。
North American OV-10C 158405 2017年6月撮影
王室タイ空軍博物館(ドン・ムアン)にて
OV-10Cは、A型を基にタイ輸出用に32機生産されました。(日本語版Wikipediaでは16機)
発注は1970年代初頭で、目的はCOIN機としての使用でした。
エンジンはD型と同じギャレット製T76-G-420/421 ターボプロップ。1,040軸馬力×2 となります。
右胴体側方のスポンソン。左にもあり、M60C 7.62mm機関銃2挺を装備します。その 下部にはパイロンを2箇所設置出来ます。
プラモ作りではいつも気になる双垂直尾翼の内側ですが、ブロンコではこんな風です。
COIN任務の後継機ノースロップF-5Eが導入されると、ブロンコは3機を残して、フィリピン空軍に寄贈されました。
胴体前部にある操縦席はタンデム複座で、胴体後部は貨物室。胴体最後部は整流されたドアですが、プラスチック製のドーム風防に換られます。
で交換したのが下の写真。
North American OV-10B 158309/99+33
ドイツ空軍博物館(ガトウ)にて 2023年4月撮影
OV-10Bは、西ドイツ空軍の標的曳航機として18機生産されました。胴体側面に標的曳航装置を付け、スポンソンは廃止。
1990年に標的曳航機がピラタスPC-9に交代すると、退役し博物館や技術学校に送られました。
かなりの前傾姿勢に驚きました。
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