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T-72


 T-72は、1971年にソ連で開発された主力戦車である。それが なぜニューヨークのイントレピッド博物館の前にM60パットンと並んで展示されているか不思議な感じがする。おそらく、技術的にアメリカのM60パットンやドイツのレオパルド1、イギリスのチーフテンと同じ第2世代にあたるからだと思われる。
車高が低く M-60に比べるとコンパクトな戦車である。

塗装はグリーンがかった灰色というべきか。形容が難しい。
主砲は 125mm2A46滑腔砲である。
有効射程距離は1800~2000m。戦車砲弾以外にも射程5000mの9M119または9K120対戦車ミサイルを発射可能

回転ドラム式の水平装填式自動装填装置「カセトカ」を搭載しているために車内の居住性は悪い。

 (撮影時期は 2005年4月) 

T-72 側面 全景  丸の中には2 車体番号は577


砲塔


スモーク・ディスチャージャーとコードが見える。 


車体前部   水きり板、ランプガードなどもよくわかる


主砲  125mm2A46滑腔砲
プラカードは ベルリンの壁と冷戦について説明している。
T-72は旧共産主義圏全域で、1970年代からソ連崩壊の1991年までもっとも多く使われた戦車である。

ご参考に イントレピッド博物館のURLは
http://www.intrepidmuseum.org/

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Vol.2 2009 Mar.       www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /editor Hiromichi Taguchi 田口博通
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