5月16日、17日の2日間、静岡ツインメッセにて 今年の静岡ホビーショーが開催された。
ハセガワ、タミヤ、バンダイ、アオシマ、童友社、ファインモールド、プラッツなど 静岡から中京地方に拠点を置く、プラモメーカーが多数 ブースを構えていた。
今年は2日間とも あいにくの雨にたたられ、若干 客足に影響したように見えた。今年の日本メーカーの展示は 目玉になるような製品が少なかった。
それに対し、エアフィックス、エディユアルドなど海外メーカーは オーソドックスな商品化で 長年の穴を埋める商品が目立ち、気を吐いていた。
|
|
今年の傾向は新製品と再販品の単価が上がってしまい、エッチングやメタルフィギュア入りの抱き合わせ販売も含め、もはやプラモ全体が 3000円以上の高額商品となってしまったことだ。
タミヤ、ハセガワ、バンダイには 不況を吹き飛ばすようなミニ4駆を超える子供向けの手頃な価格の新シリーズの登場を期待にしたのだが、残念であった。
若年層の育成→ステップアップ→プラモ趣味の定着へ とポジティブ スパイラルを見据えた商品企画を また、来年に期待をしたい。
|