今月のお題目は日本機ということなのでハセガワ32の飛燕を紹介します。
あまりにもメジャーな機体なので実機解説は省略させていただきます。
ハセガワのキットは決定版と呼べる出来で、特に問題なくスラスラと組みあがります。
難点といえば、デカールがそっけないことぐらいでしょうか?
ディテールアップとしては純正ディテールアップパーツの機銃とピトー管を付けた事とアンテナ線を黒色テグスで張った事くらいで、あとはストレート組みです。
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マーキングは、尾翼の部隊マークを除き塗装で表現してあります。機体はクレオスのスーパーファインシルバーを吹いた後に軽くウォッシュし、デカールを貼った後にスーパークリアの「光沢」で仕上げました。ウォッシィングはタミヤのエナメル黒をエナメルシンナーで薄く溶いたものを銀塗装の上に平筆で塗りたくってティッシュでふき取るだけですが、銀塗装のギラギラ感が抑えられてしっとりした感じになるので気に入ってます。
私はフィギュアの顔を塗るのが苦手で通常はフィギュアを載せないのですが、このキットでは出来の良いフィギュアが入っているので載せてみました。
顔が劇画調になってしまいましたが、これはこれで「まあ、いいか」と思ってます。 |