説明書どおりに 各部を接着して行けば、とりあえず、確実に形になります。
胴体は カウリングが一体となっています。カウルフラップのモールドも甘いので、お好みで 少し深く掘っておくと、いいかもしれません。エンジンはラフながら一枚板でついております。
操縦席の中は 全体が組み立てられた後、筆をさしこんでインテリアグリーンで塗ったので充分です。
前述の通り、翼の可動機構があり、外翼が上方に折りたためます。可動はガタガタで 仮組みした時に外翼が下がってしまったので、1.2mmプラ板を芯に入れ、固定してしまったものと記憶しています。
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また、翼後縁も厚いので薄くし、フラップの無数の小穴をピンバイスで開けています。 作った当時は「よかれ」と思ったのでしょうが、こんな按配で オリジナルキットの雰囲気から どんどんかけ離れていってしまったようです。
主脚柱と車輪はそのまま使えますが、脚カバーは厚かったので、0.5mmプラ板で新造しています。
機首排気管と主翼機銃は シンチュウパイプで置き換え、主翼下面レーダーと 左翼端の上に曲がったピトー管は金属線で作りました。アンテナ柱もシンチュウ線を削って 自作しています。
プロペラとスピンナーはバリ整形だけして、使いました。
このように今回のヘルダイバーは 方向が定まらない 支離滅裂なモノとなってしまっています。 |