それ以外は、主脚を短くしたこと、脚カバーをプラバンで作り替えたこと、風防を切って開けた状態にしたこと、頭あてを取り除いた感じにしたこと、カウルフラップを改善したこと、プロペラを削って薄くしたこと、機銃のガス排出穴を開けたこと、タイヤに丸いカバーを付けたこと、フラップのカイドレールを改善したこと、主・尾翼の後縁を薄く見えるように削ったこと、エルロンの修正タブを改修したこと、脚出し指示棒を付けたことくらいで、あまり手を加えていない。私の感覚でいえばほぼ素組みなのだが、書き出してみると結構な改修量である。
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塗装は超テキトウで、当然ながら架空塗装。「隼」っぽければよいのである。キットのデカールは使えそうになく、「ホビーショップはせがわ」の店主に相談したら余り物デカールを融通してくれた。当時価格の半額といい、デカールの融通といい、本当に感謝である。
そんなこんなで完成した。今回のテーマは主翼の取付角の改修。それを確認できれば、あとはいつものように気軽に作ったのであった。 |