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 展示会レポート: UAMC in Yokohama 2012(その1)

レポータ Kiyoshi Iwama

UAMC(United Air Modelers Convention)を1口で表現すると、“飛行機モデラーのための、飛行機モデラーによる、飛行機モデラーの展示会”といったところでしょうか。1999年に第1回が大阪で開催され、今年が5回目になります。その5回目が初めて箱根の山を越え、ここ横浜で開催されました。
簡単ですが2月4日、5日の2日間、横浜のみなとみらいにあるワールド・ポーターズの会場に展示された作品の一部を紹介します。どの作品もうならされるものばかりでしたが、レポータの趣味や紙面の限りもあり、偏ったレポートになることをご容赦ください


◆会場のあるみなとみらい地区とワールド・ポータズの建物


◆展示会場の様子: モデラーのための講演があり、聴講者の座席が用意されている。
講演会では、ドイツ機研究家の国江隆夫氏や
100年ファントムの製作者、村上信三氏などの講演や実演が行われました。


◆LHA-3 USS Belleau Woodとその艦載機(1/48)
強襲揚陸艦ベロー・ウッドの後部甲板と艦載機群が1/48スケールで製作されたジオラマ・モデル。艦上におかれMH-53E、CH-53E、CH-46E、AV-8Bなども精密に作られていました。





◆Northrop Grumman EA-6B Prowler(1/32)
プラウラーも1/32ともなると大きいですね。キットはバキューム・フォームだそうです。コクピット内部まで作りこまれていました。

◆Lockheed Martin F-16I Sufa(1/32)
これもAcademyの大型キットです。丁寧な仕上がりに加え、色合いがとても良かったです。

◆Grumman TF-9J Cougar(1/32)
作品カードにはフィッシャー・モデルとありましたが、レジンモデルでしょうか?凄く感じよく仕上がっていました

◆Grumman A-6E Intruder (1/48)
コクピット、機首レーダ部、主翼折畳み部、AN/APN-153ドップラーレーダ・ケージなど、細部を超精密に作り上げたモノグラムのA-6E







◆McDonnell Douglas F3H-2 Demon(1/48)
Hobby Bossのキットですが、丁寧に作りこまれていました。

◆Convair XB-58A Hustler(1/48)
モノグラムのB-58Aを試作機に改修したものです。パイロット席しかないキットの航法士、爆撃士のコクピットまでスクラッチビルとされていました。またタラップが見事でした。
次号に続く


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Vol 39 2012 March.    www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /editor Hiromichi Taguchi 田口博通
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