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   IV号駆逐戦車 (ハセガワ 1/72 )

by アカミミガメ

こんにちは、"アカミミガメ"です。
"お手軽・お気楽"をコンセプトに模型を作成しています。よろしくお願いします。

【1. はじめに】
ドイツレベル 1/72 AFVの出来が良かったので、ハセガワのミニボックスシリーズからIV号駆逐戦車を作ってみました。




【2. 実機解説】
<2-1. IV号駆逐戦車>
<2-2. IV号駆逐戦車F型 (Sd.Kfz.162)>
第二次世界大戦中にナチス・ドイツが開発・製造した駆逐戦車。
当時のソ連新型戦車T-34、KV-1との戦闘経験を踏まえ、1942年9月にIII号突撃砲の後継として新型突撃砲計画案がスタートした。
新型突撃砲はIV号戦車をベースに開発。被弾径始を考慮した装甲を施し、主砲にはIII号突撃砲G型と同じ48口径7.5cm砲が搭載された。
なお、主砲には当初、70口径7.5cm砲が予定されていたが、パンター戦車製造の妨げになるとして採用を見送られている。
生産車であるIV号駆逐戦車F型は1944年1月に完成した。
しかし、計画開始から生産車完成まで1年と4ヶ月が経過しており、余りにも長過ぎたタイムラグである。
IV号駆逐戦車F型は1944年1月から同年11月までに802輌が製造され、少数ながら指揮戦車型も作られた。
本車の戦闘力は全高185cmというローシルエットと相まって、48口径7.5cm砲搭載車輛の中でも群を抜いていた。




【3. 制作】
改造などはせずに、キットの部品を説明書通りに組み立てています。
塗装はタミヤ アクリル塗料の筆塗りです。






【4. 完成】
1944年 エストニアでの戦闘記録を見ながら作りました。
記録ではIII号突撃砲を使っていたような気がしますが、細かい事は言いっこなし。ミニボックスシリーズにIII号突撃砲がないのでIV号駆逐戦車で代用です。
運用現場を無視してカタログスペック追求に突っ走った重駆逐戦車群と比べて、IV号駆逐戦車はバランスが良くて使えそうな兵器に見えますね。

さあ、ソ連軍を押し返せ。パンツァーフォー!





【5. 備考】
<5-1. 使用した製品>
ハセガワ 1/72 Sd.Kfz.162 IV号駆逐戦車 L/48 "後期型"



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