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チノ航空ショー・レポート(その12)
フォッケウルフ Fw190A-8 Focke-Wulf Fw 190A-8

小柳 篤司    コヤナギアツシ       . 

 フォッケウルフFw190Aとは第二次世界大戦で活躍したドイツの戦闘機で、同時にドイツ唯一の空冷星型エンジンを装備した実用戦闘機です。
 2012年のチノ航空ショーで撮ったFw190A-8ですが、この機体はオリジナルでは無くドイツのFlugWerk社がリバースエンジニアリングで製造したレプリカなので、正確には"Flug Werk Fw 190-A8/N"です。同社はライト・サイクロン系のロシア製空冷星型エンジンAsh-82FN装備を指定していますが、この機体はアメリカ製のプラット・アンド・ホイットニーR-2800ダブルワスプを装備しているので、機首周りがオリジナルとは異なります。
撮影時期:2012年5月4日(土)
撮影場所:プレーンズ・オブ・フェイム博物館 http://planesoffame.org/

写真1) 機体の右斜め前。



写真2) 機体の右側面。



写真3) 機首部分。オリジナルならカウリング開口部に強制冷却ファンが見える
筈ですが、この機体はR-2800ダブルワスプ装備なので、シリンダーが見えます。



写真4) 主脚。脚カバーにスポンサー企業のロゴが描かれています。



写真5) カウリング側面。オリジナルと微妙に違いますが、良く再現していると言うべきでしょう。



写真6) キャノピー側面。



写真7) キャノピーは意外と大きく、いかにも視界が良さそうです。



写真8) 尾翼と尾輪。



写真9) Fw190A-8とP-47サンダーボルトが編隊飛行すると、P-47の大きさが際立ち
お国柄の違い、設計思想の違い等が垣間見えます。


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