9月16日(祝月曜)、17日(火曜)の2日間、東京晴海ビッグサイト第4ホールにて 東京ホビーショー2013が開催された。
16日は台風が通過し、交通機関が大荒れになったが、17日は台風一過 晴天に恵まれ、見学に出かけてきた。ラジコン、プラモデル、手芸のショーで プラモデルメーカーでは タミヤ、エブロ、造形村、マルイの4社が出展していた。
火曜日は登校日ということもあり、当然、小中学生が少なく、大人中心の展示会だった。
今年ブレークしつつある女性をターゲットにした手芸の分野ではカラーパテ材料を使ったスイーツミニデコ作りが大きくディスプレイされていた。制作体験教室も開かれていて、多くの女性が参加されていたのが これまでのホビーショーと違った印象だった。
スケールプラモデルでは タミヤの展示の目玉は1/35ガマゴートと1/6ハーレーファットボーイローで 会場に実物も置かれていた。
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昨年 1/20 プラモデル レーシングカーに進出したエブロの次の新製品は 1/20 タイレル1971 002/003 と 1/20 ロータス49B/C
のようだ。
タイレル1971は ノーズカウリングが2種類。
ロータス49B/Cはゴールドリーフのハイウイング付と3枚ウイングとなっている。
造形村は1/32 雷電とHO凸電が発売近い。1/48 震電と 1/48 Ta-152のアナウンスがあった。
我々 プラモデラーの願いの一つは この50年でここまで育ったプラモデル文化を継承するために、次世代の若いプラモデラーの育成ができるような製品だ。 メーカーがマイナススパイラルを肯定し ひたすら中高年老人向けの高価格路線商品に傾倒するのではなく、年少者まで底辺をひろげ、新しいプラモユーザー層の創造へとポジティブ スパイラルを見据えた展開である。早く ミニ4駆の後を次ぐような少年向けのプラモデルの登場が待たれる。ぜひ 今年ブレークした女性ターゲットのスイーツデコのような 更に時代の進化をとりこんだ製品の進化を期待したい。 |