1987年、イタリア人実業家ロマーノ・アルティオーリがブガッティの商標を手に入れ、イタリアのモデナにブガッティ・アウトモビリ(Bugatti
Automobili SpA )を設立。1989年にブガッティフブランド゙が復活した。
1991年にはスーパーカーEB110GTを発表。1993年にはEB112とよばれるセダン型のプロトタイプも発表したが、1995年倒産している。それに伴いEB110の生産も終了、総生産台数は154台だった。
(写真EB110 GT SS wikipedia より引用) |
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ブガッティが描いた美的自動車の夢は 潰えたように見えたが、ところがどっこい、その後、フォルクスワーゲンが ブガッティブランドの再生をになうことになった。1999年東京モーターショーでフォルクスワーゲン自身のデザインによるブガッティ・ヴェイロンが発表されたのは記憶に残るところである。2006年から販売されているヴェイロンは1台2億円ということだ。ブガッティのシンボルの馬蹄型グリルがしっかりと受け継がれている。
(写真ヴェイロン wikipedia より引用)
ブガッティというヨーロッパで最も美しい自動車の代名詞を残すべく、ヨーロッパの自動車業界は今後も挑戦を続けていくに違いない。 |