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誌上個展

陸軍機 2題

by GRIFFON

 疾風(ハセガワ 1/72)

24戦隊と 「飛行機かっぱらい事件」で有名な20戦隊の機体です。
どちらも、25年以上前に買った物です。

4式戦は昔、1/72はレベルとタミヤくらいしか無く、待たされたキットでした。





とはいえハセのデカールの悪さには閉口しました。
硬いのでソフタを付ける→破れる→密着したと思ったら剥れる→木工ボンドで強引に貼付
尾翼の機番91は30年以上前のLS零戦のデカールを使いましたが
糊が弱っていた位で問題無く使えました。

前照灯は携帯用のデコダイヤ:昔はダイヤマーカ売ってました。









鍾馗(タミヤ、ハセガワ 1/72)




【タミヤ】

カウルフラップの浮き出しを胴体ラインに合わせ削り合わせ
脚庫を塞ぎ、コックピットに多少手を加え
脚回りを作り直し:タイヤはハセをコピー
主翼の取付角がマイナスと言う欠点はありますが
素で組んだら、ハセより雰囲気は良いと思います,銀地にはリベットが映えます。
完成してから気が付きましたが、キャノピの縦枠が1つ多いです。




【ハセガワ】



これも、どうしようも無い部分があります。
・客をなめた、バスタブコックピット
・胴体尾部平面の薄すぎ
・主翼コードの大きすぎ
・小さすぎるエンジン
・あいかわらずのデカール(古いからでなく最近の1/72隼のデカールもそうです)

出来るだけ修正して休み休みの足掛け15年で完成しました。
胴体平面は昔の、おたまじゃくし説に従っています。
後部胴体のズン胴もシムを入れて修正
コックピットに多少、手を加え 頭当て後ろの明かり取り穴追加
主翼は平面形を修正 、脚庫は深く、機銃部分の断面厚さを上げてあります。
エンジンはフジミの彗星のをコピー

物にするには、かなりの手がかかります。
(昔の航空ファンで見た全金属製/全可動の鍾馗に比べれば、大した苦労では無いか?)
ハセガワは、もう1/72は見捨てているので リニューアルキットは出ないでしょう。
とは言え、どちらも40年以上前の物なので いい加減新しいのが欲しいですが
タミヤかウクライナあたりを当てにするしかなさそうです。
案外、アオシマあたりから出たりして:AE86みたいに








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