さて作成に入りますが材料はタミヤ製のプラ版とプラ棒、それにエポキシパテを使用しました。先回同様に翼は翼断面に直角方向の桁を接合してその上に0.5mmのプラ版を貼りました。翼全縁のアール部はエポキシパテで整形しました。胴体は構造断面に直角方向にプラ版の短冊を接着して短冊の隙間を瞬間接着剤で流し込み補強し乾燥後全体をペーパー掛けしました。 |
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コクピットは資料を基にそれなりに仕上げ、キャノピーは塩ビ版ではなくプラ版で枠を作りそこへ透明プラ版をストーブの熱でアール状にまげて1枚ずつカットして全体を仕上げました。この作業はアールの曲げ加工がむつかしく、かなりの失敗を伴い苦労の連続でした。リモコン機銃部はプラ版の芯にエポキシパテを盛り付け乾燥後ペーパーかけ仕上げをしました。プロペラ(フジミ)、エンジン排気管(フジミ)、車輪(ハセガワ)などは加工が難しく既製品を使用しました。機体全体には資料に基づきそれなりに筋ぼりを施しました。 |