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米海軍厚木基地 春祭り2014 (2014年5月3日)

webmodelers編集部
Photo by Hiromichi Taguchi , Kiyoshi Iwama


 5月3日に米海軍厚木NAFにて、恒例の春祭りが開かれました。昨年と同様に天候にめぐまれ、数万の人が詰めかけ、セキュリティ入口の入場には3時間近くの長蛇の列となりました。昨年の苦い経験から 朝7時から並び、10時20分には会場に入ることができました。上の理由で午前中は会場に結果的に入れる人数も多くなかったので、展示機を全景で写真に収めることができたのは幸運でした。
 滑走路では昨年同様に厚木のF-18ホーネット戦闘機を中心に、MH60ヘリ、E2C,グレイハウンド、海上自衛隊の川崎P-1などが地上展示されました。
 今年は、海兵隊 MH60ヘリの飛行訓練、F-18と海自P-1の飛行訓練への発着シーンがサービスされたほか、珍しい外来機のP-8A, C-40Aがやってきました。
 グラウンドでは、アメリカンフードなどの屋台も店開きし、ロックバンドの演奏あり、陽気な子供たちのノリノリダンスなどなど、アメリカンオープンハウスらしい一日でした。

観客の前を飛行訓練に飛び立った FA-18F VFA-102 DIAMOND BACKS  NF102
離陸後 即 脚を折りたたむ。

 








(写真1) FA-18F VFA-102 DIAMOND BACKS NF100



(写真2)  FA-18E VFA-27 ROYAL MACES NF200



(写真3) FA-18E VFA-115  EAGLES NF300 



(写真4) F-18E DAMBUSTERS  NF400



(写真5) EA-18G VAQ-141 SHADOWHAWKS NF-500



(写真6)  EA-18G NL542



(写真7) 海上自衛隊の新鋭機 川崎 P-1哨戒機



(写真8)P-1 5507 後部側面 
尾部にP-3Cと同様 MADを装備する。


(写真9)  P-1 機首 上面にレドームが見える。



(写真10) ジョージワシントンに艦載されている HSC-12 の侵攻戦闘用MH-60S Sea Hawkヘリコプター
左側面には外付けのGUNパックを装備している。
the Golden Falcons of Helicopter Sea Combat Squadron (HSC- 12)


(写真11) MH-60S 右側はロケット弾パックとブローニング機銃を装備
とにかくメチャクチャ強そう。


(写真12) E-2C NF600


(写真13)  本来はビジネスジェットとして開発された美しいサイテーション UC-35A 80006。
胴体上面にアンテナが林立している。胴体窓上に UNITED STATES OF AMERICAと記されているが、
 米国陸軍キャンプ座間の 第78航空大隊所属機


(写真13) 列線で整備中のF-18E NF404


(写真14)  FA-18E 整備中のため、インテーク横の点検ハッチが開いている。
5月とはいえ晴天のため、滑走路からモヤが立っているのがわかる。
その中で 整備クルーが ブリーフィング中。


(写真15) C-40A VR-57  B.787-800の軍用型輸送機
カリフォルニア州のノースアイランド海軍航空基地からの飛来と思われる (Photo by Kiyoshi Iwama)


(写真16) R/W19に着陸した海上自衛隊岩国航空基地の第31航空群第71航空隊のUS-1A
(Photo by Kiyoshi Iwama)


(写真17)訓練を終え帰投し、翼をたたんでエプロンへタキシングするCVW-5/VAW-115のE-2C
(Photo by Kiyoshi Iwama)


(写真18) 訓練を終え帰投し、翼をたたんでエプロンへタキシングするCVW-5/VFA-115のF/A-18E
(Photo by Kiyoshi Iwama)


(写真19) 訓練を終え帰投し、翼をたたんでエプロンへタキシングするCVW-5/VAQ-141のEA-18G
(Photo by Kiyoshi Iwama)


(写真20)訓練を終え帰投し、翼をたたんでエプロンへタキシングするCVW-5/VFA-195のF/A-18E
(Photo by Kiyoshi Iwama)


(写真21) 訓練を終え帰投し、翼をたたんでエプロンへタキシングするCVW-5/VFA-27のF/A-18E
(Photo by Kiyoshi Iwama)


(写真22) 訓練を終え帰投し、翼をたたんでエプロンへタキシングするCVW-5/VFA-102のF/A-18F
(Photo by Kiyoshi Iwama)
 昨年から、訓練のような形でCVW-5機の飛行が行われているが、基本的には土日はあまり飛ばないという点と、今回の飛行訓練から戻ってきた機体が、各飛行隊1機ずつということを考えると、明らかにフェスティバル向けの飛行であったように推測できる。


(写真23) R/W19に着陸した、嘉手納から飛来したと思われるVP-16のP-8A “Poseidon”(Photo by Kiyoshi Iwama)
エンジンのスラストリバーサーが開いている。


(写真24) エプロンへタキシングするP-8A (Photo by Kiyoshi Iwama)
C-40と同様にB.737-800から改造されたものだが、ウィングレットの形状などが異なっている。
また胴体のアンテナや尾部のセンサーなどに興味が持たれる。


(写真25) 脚を下して 低空をフライパスする 海自の川崎P-1
翼上面が見え フラップ、スラットが下がっているのがわかる。
民間機と違い、作動露出部は目立つ赤に塗られており、クルーから作動状態をわかりやすくしている。


(写真26) 飛行訓練に飛び立つ FA-18F NF102


(写真27)飛行訓練に飛び立つ E-2C NF603


(写真28)  滑走路上で飛行訓練する HSC-12 のMH-60S 612
戦闘装備を搭載していないクリーンな状態で、 尾部を下げ ご挨拶。平和とはいいものだ。
逆にこれが、機銃や、ロケット弾パックなど戦闘装備を満載した状態で 機首を下げたなら、、、、。



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Vol.70  2014 June     www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
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