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カワサキ900 Super4(Z1) (アオシマ 1/12)

製作者:マッキ(脇田　昌彦)

　日本製スーパーバイクの代名詞、カワサキ900 Super4(Z1)です。　元々のキットは80年代の古いものですが、現在までカスタム・オプションパーツ追加

や、派生車種や族車キット化等で膨大なバリエーションを投入した同社オートバイシリーズ代表作です。

　製作は、オートバイキット最大の泣き所ホイールの「太いスポーク」をステンレス0.3ミリ線で張替えています。

　その他はほぼストレート組ですが、フューエルタンクのエッジを削り初期型内プレスタンク風に見せかけています。ちなみにキットは後期型外プレスタンクをモデル化していたと思います。

　同社初期キットの中にはデッサンが悪い、実車に似てないキットもありましたが、こちらは実車バイク

雑誌「バイカーズステーション」誌掲載1/12スケール写真と比較しても十分合格です。

　塗装はMr.カラー吹き付け、細部塗り分け・リタッチのみタミヤエナメルです。

外装カラーは1975年式Z1Bのキャンディスーパーブルーを再現、特徴的なラインはベタデカールをカットし貼り付けています。

　最近は、高度に精密な完成品モデル(ミニカー)も多数発売されていますが、オーナー気分で、

自由に組立やカスタムが楽しめる事については、プラモデルに軍配が上がるのではないでしょうか。

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