最初の作ったレベル32のキットは零戦で、次はBf109Fでした。これで大型キットの ボリュームや72サイズでは気がつかなかった細部や小部品の意味が見えてきて、その
充実感にはまりました。その後Bf109G、スピットファイア、P51、Ju87等々に手を出して 行きましたが、当然ながら中学生の身には財政と保管場所の問題がきつく、大スケール
からは転進せざるを得ませんでした…
思い返してみると、あの頃32のキット製作で一番悩んだのは、Bf109のダイムラー・ ベンツ・エンジンの塗装でした。結局見本になるものがなかったので、もったいないことに
全面を黒鉄色で塗り、凸の部分を銀を塗り分けただけでした。 |
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その残念さをひきずってか、航空博物館巡りを始めると、Bf109はエンジンはどのように 搭載して、どのように見えるのかに関心を持ちました。
エンジンカバーを開けて、エンジンを見せてくれるBf109はそんなになく、また私の中で 一番人気のF型は見当たらないのですが、G型では4機拝観することが出来ましたので、
ご報告させていただきます。 |