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(Photo)インサイド ザ B17G

by  コルディッツ

 謹賀新年です。本年もよろしくお願いいたします。お正月なので、珍しい写真の紹介をさせていただきます。2006年7月のダックスフォード・エアショーで、B17G「サリーB」の機内後部に入った時のものです。

 ダックスフォードは、帝国戦争博物館の航空機、地上兵器のコレクションの常設展示場なので、エントランスで入館料金を支払いますが、エアショーなどの特別の時は割増料金になります。フライト予定の機体は滑走路脇に駐機され、仕切りで近づけないようになっていますが、午前中は出入口が一つあります。そこで追加料金を払うと、滑走路進入が認められて、より近くから実機の拝観と撮影が可能になります。そして駐機中のB17G等の大型機は、さらに(三回目の!)料金を払うと、機内に入れるシステムになっています。
 2006年は滑走路入口で£5、B17とPBYカタリナ飛行艇に乗るため£5ずつ支払い、入館料以外に£15かかりましたが、二度と味あえないであろう円高の恩恵を満喫した一瞬でした(笑)。
 「サリーB」の左側胴体は、常時「メンフィス・ベル」の塗装ですが、G型の特徴の機首顎銃塔は健在なので、違和感がありましたね。


ダックスフォード・エアショーにて  2006年7月撮影







搭乗後、左側を向いて後部を撮影



左側側面銃座より



右側側面銃座。モノグラム48の再現は見事だったと改めて感激しました。



右側面銃座脇より後部を撮影。見学者用の木製誘導路が敷かれています。



下部球形銃座。レベル72よりエアフィックス72の方が正確だったのを確認です。





下部球形銃座の支柱基部。



無線室上部の天蓋は外されていました。



無線室上部窓から頭を突き出し、前方を撮影。



無線室上部窓から頭を突き出し、後方を撮影。



爆弾庫から操縦席を。



爆弾庫から滑走路を。右側の板は操縦席に向かうステップ。





右胴体側面出入口。





「サリーB」こと「メンフィス・ベル」は今日も健在です。 2013年7月撮影



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