こんにちわ、ヒサマロです。今回の温故知新シリーズは多分ほとんどの人が作ったことはないと思われる東京プラモのファントムを取り上げてみました。東京プラモは64年頃から主に倒産した三和の金型を引き継いで発売していたメーカーですがやはり数年で消えてしまったようです。このファントム(Kit
No.2002)は三和で作られたものか、東京プラモのオリジナルなのかわかりませんが、あまりいい出来ではないのでオリジナルのような気がいたします。 |
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おそらく日本で初めて発売されたファントムのプラモデルではないでしょうか。橋本喜久雄氏の描いたすばらしい箱絵のボックスをワクワクしながら開けると中身にがっくりします。駄菓子屋玩具に毛の生えた程度のパーツがスタンドを含めて20点入っています。モールドは銀と黒の2色成型で脚関係のパーツは含まれておらずスタンドを使用した飛行状態のみです。ファントム自体は特長のある機体ですのでとりあえずファントムに見えるかなといった程度です。 |