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誌上個展

(Photo)レベル72と言えば… ランカスター イン 英連邦

by  コルディッツ

レベル72の爆撃機は、今もドイツ・レベルでB17GやJu88Aと新作を継続中ですが、 齢のせいで(笑)、グンゼから出されていたB17Fやアヴロ・ランカスターなどの旧作に、郷愁を感じます。とくにランカスターは、小学校高学年の時期に、どうしても完成させたく て、悪戦苦闘したキットでした。結局は手に余りましたが…
 ダム攻撃を行った第617中隊は、未だ現役のようで、1991年夏だったと記憶していますが、ロンドンで英国の新聞の一面に「ダムバスターズ アゲンスト イラク」の文字を 見て、たまげた事があります。
 英国と英連邦諸国にとって、対独戦略爆撃は偉大な歴史の一頁なので、同諸国の戦争博物館や航空博物館の巡礼では、四発エンジンのランカスターは場所を取り過ぎるにも 関わらず(笑)、良く整備された機体の展示にお目にかかる事が多いです。
 今回は、メディアに載ることの少ないニュージランドとカナダで撮影したランカスターを ご紹介させていただきます。


 交通技術博物館(オークランド)にて
 B.Ⅶ型 PB457/SR-V 2005年9月撮影








爆弾庫、各種爆弾の搭載が可能というデモでしょうか?  






右側面のコードレターが、なぜAA-Oになっているのかは不明です




カナダ軍用機遺産博物館(マウントホープ、ハミルトン市)にて
 同博物館のランカスターは飛行可能とのことです。
 B.10型 KB726/VR-A 2006年4月撮影














(おまけ)
 ブルックランド博物館(ウェイブリッジ、サリー州)に展示される反跳爆弾
 ちなみに同博物館に隣接するブルックランド自動車競技場で、アヴロ―は英国最初の
動力飛行に成功したと主張していました。
 同博物館へのアクセスは、ウォータールー駅から鉄道でウェイブリッジ駅(Weybridge)、
駅から徒歩20分位です。 2006年7月撮影





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