どうもヒサマロです。今月の第二特集は今は亡きメーカーたちとのことで前回の温故知新シリーズでは東京プラモを取り上げたので今回は本家の三和模型F8U-1Pクルーセイダーをチョイスしてみました。サンワは三共、マルサンとともに我国のプラモ黎明期を代表するメーカーであり多数の商品を販売しプラモデルの普及に大きく貢献しました。残念ながら1963年に倒産してしまいましたがその金型の多くは東京プラモ、ナカムラ、カワイなどに引き継がれてゆきます。 |
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私が特に印象に残っている製品はC-124グローブマスターで機首のカーゴドアが開くと中のローディングランプが出てきてロケットや車両などが乗せれるようになっているなど大変良く出来たキットでした。このように結構マニアックな機体を取り上げてくれており、今回製作したクルーセイダーも戦闘機型ではなく偵察型であることが大きな特長であります。インジェクションキットとしては偵察型のクルーセイダーはこれしか製品化されていません。大変貴重な存在です。 |