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誌上個展

   始まりと終わり(Me109)

by GRIFFON

 10年にわたりドイツ空軍に君臨した109
V1が初飛行した時、3倍にパワーアップした姿を誰が予想できたでしょうか。

そして、それは終焉の姿でもあったわけです。


Me109V1 (レベル 1/72改造 )

 2012年2月号に既出ですが、詳細は出してなかったので・・・
胴体後半は削り込んで細身に、全面筋彫り 機首はプラ板自作
FLUGZEUG 1985 JULI/AUG の記事を参考にしました。




Me109K14 (エレール 1/72改造 )

結局 K14は、まぼろしだったわけですが
おおむね、こんな姿であったでしょう。



大分 前に作った物です。
インテーク回りを膨らめ、プロペラを4枚に(ハセ雷電の細い方)
脚カバー、ガンポットを追加




しかし、それが真の終わりでなかった事はご存知の通りです。

Ha1112M1L BATTLE OF BRITAIN (寄せ集め 1/72 )


長年、モデラーやっていると改造やパーツ流用で部品の欠品になった物
ハズレキットで使えない物など、ハンパ物が溜まってきます。
これも、ヌエのような物で・・・

大分 前に作った物です。
胴体はMATCH BOX 109E 主翼はイタラのG プロペラはハセ雷電 スピナは檜削り出し
機首上半はプラ板削り出し 下半分はヒートプレス
排気管はホビボスのP-40B(P-40のパーツとしてはダメダメですがピッタリ)

部隊マークは3倍の大きさに描いて縮小カラーコピーで作成



空軍大戦略を見て以来、欲しくてなりませんでしたが
1/72は、めぐまれず ペガサスが出ても ひどい出来だし
結局、自分で作るしかなかったです。
スペシャルホビーから出ましたが、バカ高い上にインテークをミスしてます。
ま、こんなん欲しがる人もいないでしょうし・・・

netで見ていると結構、BOBの未公開シーンが出ています。
( 黄鼻のHA1112がタキシングしたり、CASA211が編隊で低空飛行してたり)
ドイツ側目線でリメイクして欲しいものです。



Ha1109 DER STERN VON AFRIKA (寄せ集め 1/72 )

映画から60年たちますが、今見ても良く出来た作品です。
確かに本物ではありませんが見ているうちに違和感が無くなってきます。
何よりHa1109を、これだけ見られる作品はありませんし・・
不思議なのは境界層制御板の無い機体がある事です。



胴体はハセ109G 主翼はホビボス109G10:マスバランス、ピトー/制御板追加
機首はMATCHのハリケーン+プラ板
左回りのプロペラはスーパーモデル Re2002
スピナはハセ スピット MK1から削り出し



コルディッツ様、おかげ様で完成させる事が出来ました。
2013年12月号の写真は大変、参考になりました
改めて御礼申しあげます。




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