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連載 1/72飛行機を飛行姿勢で作ろう

グラマンF4F-3 ワイルドキャット (ハセガワ1/72)

by クラキン

 子供の頃に飛行機のおもちゃやプラモデルを手にもって、口で「ブーーン」って言いながら振り回した思い出がある人は多いと思います。
流石に中高年のオヤジになるとそういうことはしないと思いますが、脳内では未だに同じことをして、「カコイイなぁ」なんて思っている人が沢山居られると思います。
そうなんです! 飛行機は飛ぶために作られたマシンなんですから、飛んでいる姿が一番「カッコイイ」んです。
そんなことを考えながら、今年は「飛行姿勢で作ろう」という決心をしました。
但し、1/48を飛行姿勢で作るのはスタンドの問題などで、ハードルが高過ぎるので、1/72に限定します。




 第一弾は、ハセガワ1/72のグラマンF4F-3ワイルドキャットです。
結構古いキットですが、非常に出来が良く、造り易い秀作キットです。
但し、飛行姿勢で作ることを想定していないようで、パイロットとスタンドは付属していません。
パイロットは他のイタレリのC-47についてたフィギュアが未使用で残っていたので、これを流用しました。
スタンドは透明アクリス材で自作しました。
簡単な工作でできますが、安定性抜群です。




 飛行姿勢で作る時に問題になるのが、主脚を収納状態で綺麗に作れるかと言うことですが、このキットの場合は、少々タイヤが出っ張り過ぎですが、大きな問題なくスンナリと進みました。 軽快な感じを出したかったので、増槽タンクは付けませんでした。
機銃の銃身をレジンパーツに交換した以外は素組みです。




 マーキングは垂直尾翼のストライプ以外はキット付属のデカールをそのまま使い、空母サラトガのエドワード・オヘア大尉の機にしました。 




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