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誌上個展

(Photo) Me163

by  コルディッツ

 Me163は、世界で唯一の実用ロケット戦闘機として有名ですが、かつてプラモデルで 入手しやすいのは、ホーク48とリンドバーク72だけだったと思います。どちらのキットも 小粒ながら、組み立てやすく、お気に入りでした。ホークは、パーツにロケットの噴煙まで あるので愉快でしたし、リンドバークは、側面窓の表現が筋彫だけの事を、ガイドブックで 問題視されていましたが、窓の部分に機内色を塗っただけで、しらばっくれていました。
Me163は、ドイツ空軍の最先端兵器だけあって、展示している博物館は数多く、戦果 やコストパフォーマンスは??なのに、その点では日本軍用機と比べて恵まれています。
 今回ご紹介させていただきますのは、ベルリン郊外のガトウ飛行場にあるドイツ空軍博 物館の物です。同博物館の現代機は滑走路に路駐で、歴史的な機体は格納庫内で展示 されていますが、中でもMe163は特別扱いで、狭いながらも一部屋を独占していました。

メッサーショミットMe163B-1aコメート
 ドイツ空軍博物館(ガトウ、ベルリン)にて。 2014年8月撮影






ロケット戦闘機部隊JG400のエンブレム
砲弾に乗ってトルコを目指す「ほら吹き男爵」ことミュンヒハウゼン男爵
















ロケットエンジン HWK-109-509A 
今は無き大阪の交通博物館にも現物が展示されていました。






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