Home  >連載 1/72飛行機を飛行姿勢で作ろう  グラマンF4F-3 ワイルドキャット (アカデミー 1/72) 飛行機プラモデルの製作 

飛行機プラモデルの製作

連載 1/72飛行機を飛行姿勢で作ろう

グラマンF4F-3 ワイルドキャット (アカデミー 1/72)

by クラキン

「連載 1/72飛行機を飛行姿勢で作ろう」の第2回目は前回に引き続きグラマンワイルドキャットです。
前回はハセガワのF4F-3でしたが、今回はアカデミーのF4F-4を塗装違いで2機作りました。
「作り較べ」です。




パーツはこんな感じです。 
かなり古いキットですが、スタンドとパイロットのフィギュアがちゃんと付いています。




ハセガワのキットと比べるとアカデミーのは「ワイルドキャットらしきもの」です。
胴体の形、主翼や尾翼の先端の形など、実機とはかなり違っています。
特に写真でもお判りの通り、胴体の太さはまるで別の機種のように違っています。
修正はほとんど不可能なので、割り切って素組みしました。
パーツ精度や造り易さの点では何も問題ありません。






パイロットのフィギュアはかなりお粗末ですが、採用することにしました。




完成写真です。
出来上がってみるとそれらしく見えるものです。
手を加えたのは機銃の銃身を真鍮パイプの自作物に交換しただけです。
1機目の写真は1944年頃に護衛空母サラトガに搭載された第58混成飛行隊のマーキングです。 対潜哨戒が任務の部隊です。
マーキングは全てキット付属のデカールを使用しました。
上下の塗り分けは初めてエアブラシフリーハンドに挑戦しました。
ボケ足が大き過ぎますが、まぁまぁ上手く行ったと思っています。




2機目は詳しいことは不明ですが、1942年のトーチ作戦参加機で、多分空母レインジャー搭載機のマーキングだと思います。 これも上下の塗り分けはエアブラシのフリーハンドです。




最後に2機並べた写真です。
あり得ない編隊飛行ですが、プラモデルの世界では何でもありです。
やっぱり飛行姿勢ってイイです!
次回も「猫族」が続きます。





  Home>連載 1/72飛行機を飛行姿勢で作ろう  グラマンF4F-3 ワイルドキャット (アカデミー 1/72)

Vol.82 2015 June.   www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /  
           editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず  リンクフリー

「webモデラーズ について」 「広告のご出稿について」

プラモデル模型製作記事

TOTAL PAGE