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特集  ヘリコプター

(Photo) Mi-1&Mi-2

by  コルディッツ
飛行機実機写真

 今は亡きソビエト連邦で初めて生産されたヘリコプターが、Mi-1です。設計者の名前を取って「ミル」と発音していましたが、実際には「ミーリ」のようですね。
 初飛行は1948年、ソビエトで1,000機、ポーランドではSM-1の名称で1,594機生産されています。最初のタイプは3座(操縦士1名、乗員2名)でしたが、後に4座(操縦士1名、乗員3名)のタイプも生産され、東欧圏で軍事・民事の双方で幅広く運用されていました。
 ポーランドはSM-1(Mi-1)の生産を機にヘリコプター産業を立ち上げます。そしてSM-1の胴体を延長したタイプをSM-2の名称で85機生産しました。
 Mi-2は、MI-1のエンジンを換装し、キャビンを大型化して定員8名としたもので、ソビエトで設計しながら、生産は全てポーランドで行われ、生産数は5,497機とされています。Mi-2も東欧圏を中心に軍事・民事で活躍をしています。


フィンランド空軍のSM-1SZ  HK-1
 フィンランド航空博物館(バンター、ヘルシンキ郊外)にて  2008年7月撮影



民間の救難型ヘリコプター(OH-HRC)のようですが、リサーチできませんでした。
 フィンランド中央航空博物館(ティッカコスキ、ユバスクラ郊外)にて 2008年7月撮影



ポーランドのPZL-シフィドニク社で生産されたSM-1 S10-1003  SP-SAD
 ポーランド空軍博物館(クラコウ)にて  2011年5月撮影



ポーランドのWSK-シフィドニク社で生産されたSM-2のプロトタイプ  SP-SAP
 ポーランド空軍博物館(クラコウ)にて  2011年5月撮影  



ポーランド空軍のSM-1
 ポーランド空軍博物館(クラコウ)にて  2011年5月撮影



ポーランド空軍のMi-2P  1449
 ポーランド軍事博物館(ワルシャワ)にて  2009年4月撮影



ポーランド空軍のMi-2、たぶんUS型(援護射撃ヘリコプター)
 ポーランド空軍博物館(クラコウ)にて  2011年5月撮影



ポーランド空軍のMi-2
 ポーランド空軍博物館(クラコウ)にて  2011年5月撮影



ポーランド空軍のMi-2Ch 化学戦用偵察機  6048
ポーランド空軍博物館(クラコウ)にて  2011年5月撮影



ポーランド警察所属の民間型カニヤ SN-51XP
 ポーランド空軍博物館(クラコウ)にて  2011年5月撮影



旧ドイツ民主主義人民共和国空軍のMI-2
 ドイツ空軍博物館(ガトウ、ベルリン郊外)にて  2014年8月撮影














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