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特集  ○○の旧作

(Photo) スウィートの旧作キュウサク + P-51C

by  コルディッツ
博物館写真

 「旧作」特集なので、押し入れの奥などに仕舞い込んだ旧作を探していましたが、出て来たのは7年前に完成させた、スウィート144のサエッタとハリケーン、 P-51Bだけでした。
 プラモデル未完成症候群解消の何度目かのトライで、7年前はコンセプトを 「ゲット・バック」と定め、模型工作を始めた頃に立ち帰ろうとしました。それは プラモは生物と考え日をかけない、その時ある道具・塗料を使い、フリーハンドの筆塗りとする。そして考証と他人の作品は気にしない、というものでした。
 スウィートのキットはお財布に優しく、お手軽、場所取らずで、「ゲット・バック」 にピッタリでした。結果、小学校低学年生のような気楽な模型作りを愉しませて いただきましたが、たまたま立ち読みした模型雑誌に掲載されていた見事な144のサエッタの投稿写真を見てしまい、モチベーションが急降下して…
 7年振りの再会ですが、感想は「もう少し何とかならなかったのか」でした(笑)
 パーツが外れていたりしたので、今回に合わせて修復を試みましたが、老眼 の進行には驚くべきモノがあり、多数の細かいパーツを飛ばして無くし、透明 部品を踏み砕き、窓枠をアルコール依存症の如き震える筆使いでヨレヨレにし、 またエナメル塗料の乾燥時間を忘れて指紋をべったり、と散々でした。たぶん 修復しない方が見栄え良かったような(笑) でも楽しかったです、ハイ。
 スウィートも零戦シリーズが一段落したので、九六艦戦をリリースしました。
これは「ゲット・バック2」への合図なのかもしれません。 でもその前に老眼鏡 を新調しなくては。 
 お口直しに、未紹介のP51Cの実機写真を投稿させていただきます。


スウィートの旧作キュウサクテン  「もう少し何とかならなかったのか」



 P-51C 43-25147 HO-W
DSCN0272.JPG
 ダックスフォード・エアショー「フライング・レジェンド」にて 2005年7月撮影



 同                     2006年7月撮影



 同                  以下2013年7月撮影
















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