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SF & キャラクタープラモデル

   HGグリムゲルデ (1/144 バンダイ)

製作 jin-tan




 今回は2/12に発売されたグリムゲルデを半簡単フィニッシュで製作しました。
オルフェンズ系のキットはHGのガンプラでは珍しく、内部フレームがあるために組みやすくプロポーションもバツグンにいいのですが、その反面、全塗装して動かしていると関節部分の塗装がハゲていく。という問題もあります。
 気になる所は、首元・腕の装甲部分・武器類の合わせ目、内部フレーム等のパーティングライン、脚裏・太腿等の肉抜き穴、といった所ですね。




 首の合わせ目は、左右対象になるように筋彫りをしてやると誤魔化せます。
腕は合わせ目をカッター等で少し削って(段落ち処理)、やはり左右対象になるように筋彫りを施します。
これは、ミリタリーモデルの様に実機がないために明確な正解がないキャラクターモデル特有の逃げ道とも言えます。
 内部フレームや全体に及ぶパーティングラインとゲート跡は#600~#1200の紙ヤスリをかけることで削り落としています。

肉抜き穴は、ポリパテで埋めています。内部フレームにあった物は、ポリパテ部分のみ似た色で塗装しています。
ライフルはプラモ用接着剤で接着したあとに合わせ目を消しています。



 装甲の裏側はいい感じのモールドがあるので、ポリパテで埋めた後に筋彫りをして浮き上がらせて、塗り分けでそれらしくしています。


塗装

 内部フレームはキットの成形色を活かした方がいいので、説明書に載っているように白いパイプ、センサー部分、口元を筆塗りしています。
自分は落ち着いた感じの色の方が好みなので、装甲部分もメカサフ・ヘビー(ニュートラルグレーの様な色)を吹いてからマルーン(赤紫?)を吹いて、設定よりも少し落ち着いた色にしています。
最後に内部フレームにはラッカー系のトップコートを吹いてから、エナメルで全体的にスミ入れ。市販のデカールを貼り、今度は全体を水性トップコート(つや消し)でつやの調整をしています。





それでは皆さん、良き模型ライフを。


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