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釣りキチ三平 (アオシマ)
by
KOZY商店
1.はじめに
こんにちは。KOZY商店です。今月のお題、キャラクタープラモデル、アオシマNONスケール「釣りキチ三平」を作ります。
キットの詳しい来歴は判りませんが、昭和50年代に金型が起こされた物の復刻なのだそうです。三平君の他、魚伸さんがキット化されています。
2.キット内容
ボックスアートです。箱サイズは45㎜×165㎜×230㎜と小ぶりなものです。
ボッスクアート
パーツ構成です。魚を掛けた三平君のジオラマと共に、全長85㎝の竿とリール、釣具のミニチュア、釣り糸(1.0号位の太さ)が入っています。
パーツ構成
3.製作
劇中で三平君が使用したタックルは有名な逸品で、ロッドはガルシア2585-D、リールはミッチェル508の2in1コンボ(赤丸参照)とされています。
三平君の原画
(原画出典nihombashi.keizai.bizより)
ですがキットのそれは全く違う形状をしており、いきなり「おやっ?」と感じさせられます。
キットのリール
ミッチェル508ではないのは残念ですが、気を取り直してリールを作ります。まずはボディを黒で塗ってから組み込ます。驚く事にこのプラモ、ハンドルを回すとローターが回転するだけなくクランク機構でスプールが上下運動します。少しだけグリスアップすると滑らかに動作します。
リールの内部メカ
完成したリールです。ベイルアームはキット付属の針金ではちょっと華奢な感じがするので、もう少し太い針金で自作した方がより実感が出ると思います。
完成したスピニングリール
竿は手持ちのカラーから適当にそれらしい色で塗装します。クレオスのC15暗緑色(中島系)を吹いて、ツヤ有りクリアーでコートしました。
タックル全景
三平君と小物類も作ります。ここも有り合わせのカラーを動員して適当に塗ります。竿は真っ直ぐだったので、魚を掛けた時の“しなり”を再現しようとドライヤーで焙るなどしましたが、少しヨレヨレになってしまいました。
ジオラマ各パーツ
4.完成
最後に土台パーツに配置します。他にウキやオモリ、魚のミニチュアがありましたが、実感が無かったのでパス。これで完成とします。
リール竿のミニチュアの方は強度的に釣具としての実用性は無く、あくまで模型として飾っておくのが良いでしょう。では。
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