最初に主翼上下パーツを、左右翼共に接着する。軽く接着面を均し、たっぷりの接着剤で合せる。左右一体1パーツの水平尾翼を左右胴体に挟んで、胴体の左右パーツを接着する。水平尾翼の周りある多少の段差は、瞬間接着剤を3回流し込んで埋める。この胴体に主翼を接着するのだが、ここにもちょっと隙間が生じる。これは主翼にある差込み板を切り取って均せば、きれいに合う。面と面が合って充分な接着力が得られるので、これで強度も問題ない。飛行機の形が出来た。実はこの作業は5月2日の朝のことで、この日は1時間早く目覚めてしまい、寝るまでもないのでプラモデルの時間とした。これで出勤、帰宅したころには接着剤が乾いているはず。 |
|
帰宅し休んでから、作業再開。接合面を削って均し、消えた凸モールドはカッターの刃で筋を引いておく。よく見ると(最初から知っていたが)機首上面の機銃溝を完璧に省略している。Pカッッターで深い溝を彫っておく。これでは溝の幅が狭すぎるのだが、そもそも私は太さなんて気にならない。あればイイんだ。機首右面にある吸気口は大雑把な出っ張りで、その全面に輪状のパーツを貼って作る仕組み。出っ張りの付け根を僅かに切り込んで多少はマシな形にする。カウルフラップの溝を深くし、胴体に接着。胴体と一体にした方が塗装を揃えられる。尾輪も接着。ここで風防を載せてみる。角形に凹んだ風防取り付け部分に何もないので、前方にはフード、背部には椅子の上部にランナーの切れ端を接着して追加工作、全体にタイヤブラックを塗っておく。風防パーツはその後で接着。ほかにも、動翼にタブを付けたり、翼端燈を作ったりする。 |