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リニューアル エアフィックスを作ろう

   DH.82a タイガーモス (エアフィックス 1/72)

by TOSHI
飛行機プラモデルの製作




 エアフィックスの新金型キット(A01024)です。旧金型品をジャンクで入手して製作途中だったのですが、新金型キットの出来の良さに途中放棄してしまいました。




 非常に出来が良いため素組みでも充分ですが、開閉選択式の乗降扉をヒンジを追加して開閉可能にしてみました。エアフィックスのキットはインストもそうですが組立て性への配慮がされており東欧系のキットとは大違いです。




 塗装はキットの指定は赤い胴体ですが、WEBで見つけたシックな緑色にしてみました。1931年初飛行のクラシックな機体が250機以上が今も飛行しているというのは驚きですね。



(製作過程)

 P-1
旧金型品のコックピットにスクラッチして、ここまでできた時点で新金型キットを入手しました。
翼が分厚いため1/2以下に削っていますが、まだ削る必要がありそうです。
 P-2
新金型品です。部品点数は抑えられていますが、ディテールは繊細です。
旧品は放棄することにします(泣)。


 P-3
コックピットは少ない部品で精密に表現されています。
プロペラが軽く回るように真鍮管で細工しました。
 P-4
殆どパテが必要のない出来です。
乗降扉の開閉機構を細工するため、扉は切断しています。キットには開閉選択式で開用の部品も用意されています。


 P-5
真鍮管でヒンジを自作して開閉可能にしました。
 P-6
新旧を比較すると機首周りの表現が大きく改善されていることが判ります。
翼の薄さ、表面ディテールが素晴らしいと思います。


 P-7
発色を良くするため、全体を白に塗り文字部分をマスキングしました。
WEBで見つけた緑色の機体にします。画像が無いため主翼上面の文字は推測です。
 P-8
全体塗装が終了しました。
細かい手描き文字の歪みは見えないことにしています。


 P-9
上翼の取り付けは、最後に切断するX型の部材で組立ては容易です。
 P-10
張り線はテグスを孔貫通方式で張りました。
プラペーパ製の楔を打つことで強く張力をかけることができ、簡単には緩むことがありません。
インストには張り線についての親切な説明が載っています。






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