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(Photo) 近代旅客機の原点 ユンカースF13
by コルディッツ
博物館写真
ドイツレベル社のプラモデルで気になるキットの一つが、ユンカースF13です。
世界最初の全金属製の旅客機として1919年に開発された先進性、機体外皮を波型ジェラルミンで覆うデザイン、密閉式客室と素通しのコクピットの対比等、 技術至上主義のドイツを体現していて、面白いと思います。それだけにこれ程ドイツのレベル社がリリースするにふさわしい機体はないと思います。
300機以上生産され、20年使われたので、ヨーロッパのエアラインの多くが運用していますから、塗装も楽しめそうです。かくて入手意欲は猛烈なのですが、「波型ジェラルミン地の塗装はどうする?」の自問自答に嵌り、ハムレットを演じています…
ドイツでも国家遺産と考えられているのか、大切に展示されていましたので、ご報告させていただきます。
ユンカース F13 D-366 ユンカース航空(現ルフトハンザ航空)
ドイツ博物館(ミュンヘン)にて 2008年12月撮影
ユンカース F13-G1E CF-ALX
ドイツ技術博物館(ベルリン)にて 2008年2月撮影
ユンカース F13 D1 ユンカース航空(現ルフトハンザ航空)
ラッツエン・ハノーファー航空博物館(ラッツエン)にて2009年7月撮影
ユンカース F13 S-AAAC アエロトランスポルト(現SAS)
スウェーデン技術博物館(ストックホルム)にて 2014年6月撮影
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