レベルのプラモデルと言われて、すぐ思い付くのは、やはりファイターシリーズです。私は小学生から高校生までの時期に、WWⅡ機を中心に、時々WWⅠ機
にも手を出す感じで常用していました。スパッド13もその一つですが、WWⅡ機 のように熱烈な関心は持てずにいました。
ところが航空博物館巡りをしているうちに、WWⅠ機の魅力にはまり、自分なりにリサーチをしてみたら、改めてレベル・ファイターシリーズのWWⅠ機の選定やキットの羽布表現などに感銘を受けました。ホント、偉大なシリーズでしたね!
という訳で、今回はレベルが72でも28でもリリースしたスパッド13の実機を紹介させていただきます。
8,000機生産されたスパッド13のうち、飛行状態可能なオリジナルの機体はパリ郊外のジャン=パティスト・サリ飛行場にある博物館展示の1機だけです。
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飛行場にはパリのシャトレ・レ・アレ(Chatelet Les Halles )駅から、RER(高速郊外鉄道)D4線Malesherbes行きで、途中のラ フェルテ アレ(la
Ferte Alais ) 駅で下車します。車中1時間11分。駅前の道を右(北東)に進み、ショッピングセンターの角を左に折れて川を渡り、行きついたT字路を右(北)に進むと、ジャン=パティスト・サリ飛行場の大看板が見えてきます。
看板の脇の森の中に入る登り路を道なりに進み(西)、その先にあるT字路の右(北)が入口です。私は片道徒歩40分でしたが、前日ソミュールで徘徊して
足を痛めていたせいなので、普通の人なら20分くらいだと思います。 |