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特集 艦船、潜水艦、スペースシップ

  ロス級原潜 PART2 ( Scratch building 1/72)

by GRIFFON

 2014年10月号の続きです。
作り方は前回同様、バルサと紙です。
(プロペラはPLASTIC PLATE)



【円筒部分】
前回は隔壁に外皮をかぶせて失敗しました。
(しわになったりや凹んだ)
今回は、先に円筒部を作り隔壁を押し込みました。
円筒部のズレも無く、隔壁が円筒部に適度な圧力を掛けるので形も正確になります。

全長1524MM(109.73M)・・・でかいです。






1/72の人形と1/700 DALLAS(DRAGON)を並べると 相対尺度 約1/10ですが
これくらい大きいとどうなるか・・





 潜水艦の模型を見ると、嬉しくなるのは
なぜでしょうか。
昔、祭りの夜店で潜水艦の模型を買い
翌日の日曜の午前に作り
お寺の池で進水式、その日のうちに沈没というパターンでした。

池の真ん中で止まってしまい
波を起こして戻す為に石を投げると
そうゆう時は、いつでも命中したものです。
(あの池の底を、さらってみたい・・)
今から50年前の小学生の遊びは
5円飛行機(薄板の組立て式)
50円ゴム動力F1プラモデル
そして夏は潜水艦やボートプラモデルでした。
池を走る模型に実物の姿を重ねていたのでしょう。
今にして思えば幸せな時代でした。



 あれだけあった潜水艦プラモが廃れてしまったのは何故でしょう。
SUBMARINE 707シリーズの50円プラモでも風呂で楽しめました。
(コーバックは速かった)

SUBMARINE 707、STINGRAYの影響が大きかったと思いますが遊べる水場も減り、ゲームも普及したからでしょうか。
大きい物、小さい物を作りたくなるのは
モデラーの本能でしょうか・・
どちらも困難ですが達成感は大きいです。


お題のおかげで完成出来ました。

タミヤの古いゴム動力潜水艦、カワダのノーチラス、NAKAMURAのイ-19
山田のイ400、LSの海竜(KAIRYU)・・
残骸が結構残っているので、そのうち作りたいと思います。




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