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飛行機プラモデルの製作

局地戦闘機 紫電改(前期型) (ハセガワ 1/48)

by 愛知県在住 作者 清水 栄治




作品について
 この作品は2013年7月頃に作ったもので、日本機の1/48サイズをコンスタントに作り始めたころのものです。飛行機と言えばハセガワが圧倒的にシェアを伸ばしていますが、タミヤでもシリーズ化されていました。
なぜかタミヤの人気は今一つですが、個人的にはタミヤの製品内容が好みのようです。ゼロ戦に次いで有名な、数ある日本機の中でピカピカが似合う紫電改に的を絞りました。




キットについて
 飛行機はハセガワ製の1/48シリーズで、初期の(30数年前)ものから次世代のタイプに変わった内容で何度か再販されています。現在でも入手可能なキットです。キット内容は現在のハセガワスタンダードのパネルライン、リベットは凹タイプで部品点数がやや多めで特にコクピットは詳細に表現されています。
キャノピーの透明度は良好です。デカールの内容がハセガワでは時々変わりますが、今回のデカールは白色の発色が良く又黄ばみも少ないものでした。




製作について

 キットは説明書通りに作れば問題なくスムーズに仕上がります。キットにはフラップを下げた状態が選択できるのでそれを選びました。改造などは一切行いませんでした。キャノピーの透明度を上げるために液体コンパウンドでこすりピカピカに仕上げました。塗装は指定色でグンゼのラッカー塗料(半艶)に明度を上げるために1割程度の黄色を加えた自作カラーで塗装を行いました。
デカール貼り付け乾燥後、艶有クリアーを吹き付けました。機体上面、下面ともにパネルラインごとに明暗色のグラデーションを付けました。パネルラインはタミヤのエナメル塗料(こげ茶色)で流し込み仕上げを行いました。




全体をとおして
 キットをストレートに作った場合1.5か月程度で仕上がります。その場合何もストレスなく作業できて楽しく作ることができました。 プラモデル作りとはこれが本来のものかなと思いました。割合と短期間に完成が思い描けるから楽しさがわいてくるような気がしました。


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