Home  >2017年5月号> 飛行機プラモデル製作>ポリカポフI-16 10型 ラタ/モスカ (アカデミー 1/48)

飛行機プラモデルの製作

  ポリカポフI-16 10型 ラタ/モスカ (アカデミー 1/48)

by MELS57




 隼に続き、ジャンクヤードに放置されていたヤツです。購入した時は唯一の1/48のキットでしたが、放置した間( 10年か?)にエデュアルドからもリリースされ忘れ去られたモノですが最近、また輸入先が変わって再販されているのを見て、作って見ることにしました。 先のエデュアルドのモノに比べると細部が省略されていたり、10型と称していますが後期型の24型をそのまま(私は持っていませんが多分24型も販売していたのでしょう)でありキット指定の10型にはストレートに組んでも正確には組み立てられません。




 10型への変更点は 翼下面の排気管のレイアウト(単排気の4本だし) 、
コクピット右側のハッチのモールドを埋め戻し、 カウリング全面の吸入口形状変更など です。 




私はエデュアルドの24型も持っておりましたので、このキットから部品のコンバート(何故か10型用のカウリングと単排気管が余分に入っています)流用、 残るはカウリング下面の排気モールド部をプラ板で埋め戻し、単排気管に再度掘り起こし作業を行いました。




 アカデミーのキットの排気管の表現は中途半端でストレートで作ると内部隔壁が丸見えで大いに実感をそぐイメージで、ここもプラ板で修正しています。
あとはコクピットが簡単すぎるので最低限のインテリア加工しています。
フイニュッシュで主脚引き込み用のワイヤー(手動ウインチ駆動)を追加してやればもっと良くなると思いますがここで完了としました。




 塗装はキット指定のスペイン市民戦争時の共和国軍のものです。
このポパイのエンブレムをつけた機体は何機かあったようです。キット添付のデカールを使用しました。
(デカールを使うとどうしても貼り付け痕が残ってしまいますが・・・)
当初はドイツのHe51やイタリアのCR32に対しては優位に戦っていましたがメッサーが参戦すると今度はやられ役になっていきます。







  Home>2017年5月号> 飛行機プラモデル製作>ポリカポフI-16 10型 ラタ/モスカ (アカデミー 1/48)

Vol.105 2017 May.   www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /  
           editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず  リンクフリー

「webモデラーズ について」 「広告のご出稿について」

プラモデル模型製作記事


TOTAL PAGE