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　　　ホンダNSR500　(ハセガワ 1/12)

by クラキン

　ハセガワ１／１２のホンダＮＳＲ５００です。
１９８９年のＷＧＯ５００ｃｃクラスでエディ・ローソンがシリーズチャンピオンを獲得した時のマシンです。

エディ・ローソンはネイティブアメリカンを父に持つ米国人で、１９８３年〜９２年までＧＰ５００クラスに参戦し、３メーカーのマシンに乗り通算３１勝を挙げ、４度のシリーズチャピオンを獲得するという偉業を成し遂げたライダーです。
ケニー・ロバーツや原田哲也と並んで私の好きなライダーの一人です。

キットはハセガワの１／１２で、オートバイレーサーの老舗タミヤに負けない素晴らしいキットです。

フロントフォークは正立／倒立を選べるようになっていますが、エディが好んだ正立フォーク仕様にしました。
パーツ精度も完璧で全く問題なく組みあがります。
完全素組みです。

＜１９８９年型ホンダＮＳＲ５００主要諸元＞
水冷2ストローク　挟み角１２２度のV型4気筒ケースリードバルブ４９９ｃｃ
最高出力１５０ｐｓ以上
乾燥重量１２２ｋｇ以下
というモンスターマシンです。

カウルのマーキングは下地の白と燃料タンクのロスマンズブルーだけが塗装で、その他は全てキット付属のデカールです。
このデカールが質・サイズの正確さ共に完璧で、マークセッターとソフターを使用するだけで、ご覧の通り寸部の狂いもなくピタリと馴染みます。

デカール乾燥後、クレオススーパークリアを４度程度重ね吹きし、コンパウンドとワックスで磨いて仕上げました。
「研ぎ出し」はしていません。

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