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飛行機プラモデルの製作

  コードロンC-635 M シムーン (エレール 1/72)

  by Nobunaga

 コードロンC-635 シムーン(砂あらし)は4座を有する木製の連絡機で民間機として個人やエールフランスの航空郵便機として広く使用されました。フランス空軍ではエンジンを220馬力に換装して連絡用、訓練機として使用しました。 いにしえのキットにしては作り易く素組みであれば楽チンにでき上がりますがそこはそれ、お楽しみがないと作った気がしないと言う性分なもんで昇降ドアとパイロット横の窓を開けてしまいました。






 操縦席全面部分の透明プラを合わせると若干胴体より幅が小さくなるので薄いプラ板を噛ませてます。




 排気管はキットのままでは実感が出ないので0,88㍉のプラロッドを差し込んでます。真鍮管の方が実感が出るかなあ、でも切断が面倒なのでこれでいいや。
前面のエンジンカバーはスリットを開けたり穴を開けたり、吸入管?はプラロッドを差し込んで開口してます。




 主翼のエルロンは一旦切り離して動きを出しました。水平尾翼のエレベーターも下げの状態にしました。
この角度から見ると胴体前部から尾翼にかけての微妙なカーブはなかなかのセンスですね。




参考資料:
飯山幸伸著「WWⅡフランス軍用機入門」光人社NF文庫
その他インターネットに依る実機写真、図面、作例等



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