次は、お待ちかねの塗装。まず、黒。真っ黒でなく「タイヤブラック」を使う。コックピットや、タイヤ、プロペラ、主翼付け根のステップ、エンジンの下地もこれ。胴体側面の排気汚れ隠しの黒も塗ると実機に近づくのだが、これはマッチっぽさがなくなって「実機っぽくて、やりすぎ」になりそうなので、止める。軽い汚しやメリハリも「タイヤブラック」を薄めて使っている。「銀」は、主翼前縁やプロペラ、脚の一部とエンジンの飾り塗装などに使う。プロペラ先端や脚周りの「白」を使うところも、地色のガルグレーのまま無塗装にしたが適度にシブく見えて、全然、気にならない。
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デカールはキットのもの。貼りごこちは良好なのだが、ちょっと(だいぶ)大きいみたい。垂直尾翼の機番ときたら、相当に大きい。「マッチにマッチ」にはデカールが大きいことは派手でいいことなので、大歓迎で貼る。主翼下面はパイロンが造り付けなので、ここはデカールの切り貼りで難なく終了。でも、場所によっては隣のデカールと重なってしまうので、貼るのを止めたものもある。
デカールが乾いたら、半光沢スプレーをブワ~~と吹いて完成とする。 |