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飛行機プラモデルの製作

   スーパーマリンS.6B(エアフィックス1/72)

by TOSHI




 1931年のシュナーダーカップ優勝機です。
エアフィックスの古いキットですので形にするのに苦労しましたがようやくマッキMC.72と並べることができました。




  何もないコックピットをでっち上げ風防の可動ヒンジを追加しまた。レシプロ機の顔であるプロペラは使えなかったのでプラ材を削っています。




フロートへのリベット打ち、ピトー管等の追加を行いました。張り線は0.2mmの真鍮線です。
デスクトップモデル風のスッキリした出来を目指したのですが、小さいこともあって難しいですね。




ゴールデンエージの機体はキットに恵まれていないのが残念ですが、これからも製作していきたいと思います。


製作過程


P-01
キットは再販物のようですが、それでもかなり古そうですね。


P-02
中身はこれだけです。
風防は無垢の透明プラ材です。




P-03
プロペラはしゃもじみたいですね。
作り直すしかありません。

P-04
プラ材から削り出し、真鍮管を使って軽く回るように細工しました。


P-05
何もないコックピットをプラ材でスクラッチしました。

P-06
左右の主翼を金属線で繋ぐことで強度を確保しました。


P-07
風防を塩ビで絞り、真鍮管のヒンジで開閉可能に細工しました。

P-08
フロートを整形しました。
支柱は自作する必要があります。

P-09
支柱をプラ材から削り出し、仮組みしてみました。

P-10
キットオリジナルよりはスッキリしましたね。

P-11
全体を黒で塗って傷等を確認しました。
P-12
青を塗ってマスキングし、銀をエアブラシしました。


P-13
マスキングを繰り返してマーキングを施します。

P-14
塗装完了です。色合いは全体に濃い目に調整しました。

P-15
ピトー管を真鍮管で追加しました。
P-16
全体を組む前にフロートの張り線を0.2mm真鍮線で張りました。

P-17
尾翼の手描き文字の歪みが目立ちますね。

P-18
張り線は0.mm2の真鍮線です。

P-19
フロート前端には係留用の丸環を追加しました。

P-20
フロート後端にも丸環があります。






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