塗装は、全面ほぼ一色と言ってよい。塗装嫌いの私にはピッタリの指定だ。今回も色を節約したので、瓶を開けたGSIクレオスMr.カラーは6色だけ。機内は黒だけ。外部全体はRML02。さらに凹部にはこれに僅かに黒を加えて塗り、凸部は白を加えて塗っておく。主翼面もこれらをテキトウに塗って単調さをなくし“雰囲気”を出す。プロペラと翼下面から突き出した機銃、排気管を黒で塗る。タイヤは黒にRLM02を加えて塗る。ついでにこの色で動翼のミゾを塗っておく。白は機首、主翼端の線と尾灯にも使う。左翼端灯は赤に黒をちょっと加えて塗り、この赤にさらに黒を加えて排気管のサビ色として塗り重ねる。
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銀で脚柱の一部と機銃先端の周囲、排気管にメリハリの塗りを加える。ピトー管の先端も銀にしたが根拠なし。右翼端灯は緑がいいかなと思ったが手元に青があったので、これに黒を入れて濁して塗る。ホイールは銀かなとも思ったが、特に根拠なくRML02。脚柱はRML02へ多めに白を加えて塗っておく。これも根拠なし。つまり、細かいところは根拠なしで塗る。チェコスロバキアのアビアS-199の細部塗装を実機で確認している人は少ないから、黙っていれば気付かれない。 |