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F84Gサンダージェット (タミヤ1/48)
by 小川登至也
今回制作したのは タミヤ1/48 F84Gサンダージェットです。
「なにぃ?! タミヤの大傑作キット、サンダージェット様が
積みプラだとぉ?! けしから~ん!!」
というお声がサラウンドで聞こえてまいります…。
これは、お察しのとおり、先月号の「朝鮮戦争特集」に間に合わなかったためです。
今回、朝鮮戦争系のキットの作例が結構並ぶのではないかと思ってます。
これも編集長の深慮遠謀の成果かと、脱帽する次第であります。
さて、タミヤのサンダージェット様、組み立てられた方はご存知かと思いますが、すごいキットですよね!
海外の様々なメーカーががんばっている昨今ですが、やはり、日本にはタミヤがある!!と、日本人であるうれしさを実感できるキットのひとつだと…。
こんなキットが20年近く前に出ていたなんて、もはや21世紀のキットは進化ではなく単なる変化に過ぎないと、複雑な気持ちにもさせられます。
さて、がんばったところは今回特にありません。
ただ組み立て、塗装しただけです。
しかも失敗は今回特に多いです。
・デカールの貼り間違え(機体に貼るべきデカールをチップタンクに貼ってしまった…)
・キャノピーの取り付けが曲がってしまった。(なんでこんなことに…)
・銀塗装の失敗。
この、銀塗装について、小生にとっては数少ない得意科目のひとつだったはずなんですが、魔が差したと申しますか、「タミヤアクリルをクレオスやガイアノーツのラッカー(溶剤系アクリル)系シンナーで溶いたらうっとりするような塗料が出来る、
なら銀も同じじゃね?」と思い、タミヤアクリルのクロームシルバーをガイアノーツで溶いてみたら…。
溶いた感じは確かに美しいクローム感がありましたが、エアブラシで吹いてみると、とほほ、粒子が粗く、細かい「パネルラインごとの吹きつけ」が出来ない代物でした。残念、次回からはちゃんとラッカー系塗料に戻します、くくく(泣)。
いつも拙作を掲載いただく編集長、
いつも拙作をご覧くださる読者諸兄、
まことにありがとうございます。
以降、もっとまじめに精進いたしますので、
これに懲りず、引き続きよろしくお願い申し上げます。
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