Home  > 2017年12月号> 飛行機プラモデル製作>Fw190A9 (タミヤ1/48)

飛行機プラモデルの製作

 Fw190A9 (タミヤ1/48)

  by MELS57




 Fw190A8として販売されているキットです。
無塗装仮組み状態でストックヤード(卓の片隅)に放置されていたものです。

セットパーツでガーランドフードとVDM製の幅広ブレードが入っていますので空冷最後期型のA9として組み立てました。
強制冷却ファンはキットのままです(ほぼわからないのでオミット )




 その他外翼内蔵の20mm砲の薬莢排出口の形状がキット付属2種のモノといずれとも異なる様に思われましたので改造変更しました。
機関砲は全て金属パイプで置き換えています。



 A9用のブレードは径不足で1/48サイズで約1mm強延長してやります。
ブレード幅は広すぎる様に思いますが、誇張表現としてそのままとしました。
 キットの基本組立に関しては一発抜きのカウリングとボディ、主翼と勘合が難しく苦労します。その他胴体と主翼上面部の合わせもすんなりとはいきません。




 塗装は戦争末期のパターンでD型と同じ様なイメージです。

胴体のブラウンバイオレットとスカイブルーの2トーン迷彩境界は塗装後に細目(1200番)の耐水ペーパーの腰の折れたもので研ぎ出し処理しています。




 今回は塗ってはペーパーがけの繰り返しで骨が折れました…(納得いくラインが一発では出ません)

主翼上面のパターンは推測、垂直尾翼のスワスチカのみデカール使用(実際は一回り大型です。適当なサイズがなかったので)その他は全て塗装仕上げです。
如何なもんでしょうか。




参考図書 Fw190 パート3  英国 Crecy Publishing
 現在の所、FW190の資料としては決定版と思われます。高価な本ですが内容は十分満足できるものです。
パート3(本書は3巻構成)ではA型後期からF、G型及び液冷シリーズの解説です。D型以降の資料としてはディープなマニアにはやや物足りんかも。



  Home>2017年12月号> 飛行機プラモデル製作>Fw190A9 (タミヤ1/48)

Vol.112 2017 December .   www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /  
           editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず  リンクフリー
「webモデラーズ について」 「広告のご出稿について」
 

プラモデル模型製作記事

TOTAL PAGE