Home  > ホットスパー空挺強襲グライダー (NOVO・旧フロッグ(1963年)1/72)<飛行機プラモデル製作<2018年1月号

飛行機プラモデルの製作

 ホットスパー空挺強襲グライダー 
(NOVO・旧フロッグ(1963年)1/72) 

  by 出戻 十三浪  Demodori Tomio




製作

・昇降舵のタブには小さな三角のリンケージをプラ板で表現。
・胴体の足掛けを彫るためのテンプレートを作った。ポンチで0.3㎜プラ板を抜き、半円になるように孔の半分をプラ板の小片を接着。


・操縦席が良く見えるので細部を追加。
・胴体内部は、銀。操縦室はジンクロ。


・人形が飛行士なので1/76の英兵と交換。リムを削って空挺鉄帽風に整形し、操縦桿を持てるように腕を付け替えた。シートベルトはデカール処理。


・機首右の長方形モールドを削り取る。
・機首先端灯を透明ランナーで自作。
・尾灯は透明ランナーで自作。



・脚柱のステーは切り捨て。車輪ホイル端をドリルで軽く揉み、空気バルブ部を表現。
・垂直安定板の穴に塗装の時の持ち手を差し込む。

塗装

・機体裏他にディープイエロー(フィニッシャーズ)を吹いたが、塗膜が弱く傷が付き易い。
・塗装図から実寸を計算、黄色部をマスキングし黒を吹く。黒帯部にマスキングテープをいったん捨て貼りすると楽。水平安定板は黒なのに注意。

・塗装図を睨んで機体裏をマスクし、はみ出した部分は段差を削る。
 機体表にダークグリーンを吹く。
 DG部をマスコルでマスクし、ダークアースを吹く。風防が被る胴体上はDEなのに注意。
・木製機なので橇以外は銀ブラシはなし。

デカール
・付属デカールは印刷が薄いので機首の「J」とコードレターを使用し、残りは他社製を使った。糊が弱くJが剥がれたので他社のNを貼った。注意書きは他社製。

最終組立

 ・黒帯に合わせて橇に黒を塗り、接着。
・内側の車輪の取付穴を楕円に削って遊びを作っておく。外側の車輪だけ接着して主脚を翼に立てたのち、内側の車輪を軸に差し込み、3点姿勢を取らせる。しかる後に流し込み接着剤で接着した。軸穴はアルミテープで隠す。
・主脚に逆J形に曲げた1㎜の鉛線を接着。
・半小判形の脚扉を自作し鉛線に接着。




・ベンチュリ管を自作し機首右側に接着。
・ピトー管を自作し風防前に接着。





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