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創刊9周年記念アンケート 私の積みプラ ベスト10

私の積プラ ベスト10 by ヒサマロ 


 どうもヒサマロです。まずはwebmodelers創刊9周年おめでとうございます。今回の記念アンケートは「私の積プラベスト10」ということですので以下私の思い入れのあるキットを思いつくまま10個上げてみました。 ただし、特に順位はございませんのであしからず。


1.ポラリス原子力潜水艦「ジョージ・ワシントン」(レベル 1/260)

 元はレンウォールが発売していた物だと思いますが、昔デパートのショ―ウィンドに誇らしげに飾られていたのを食い入るように見つめていたものでございます。レンウォールというメーカーは中身を見せることに大変執着していまして、マルサンなどがコピーした人体や動物・昆虫などの内部を見せるクリアーボディ―のものを多く発売していた記憶がございます。
確かミリタリー物も結構発売していたと思います。大人になってこのレベルの再発キットを見かけた時に思わず衝動買いしてしまいましたが、考えたら私小学生の時にイマイのサブマリン707を作ったきりで潜水艦には門外漢ですのでそのままになっております。




2.XF8U-1クルーセイダ―(オーロラ 1/50)

 私が小学生低学年の頃、父がプラモデルに凝っていたときがあり製作したキットがショーケースに飾られていました。その時期の私のお気に入りの一つがこのオーロラのキットでした。脚が引き込み式で、胴体後半を外すとエンジンが引き出せるようになっていました。
両親の目を盗んではそっとケースから出して遊んでいたものでした。キットは引き込み式の給油プローブのない原型時代のものなのでこれを給油装置をつけた量産型にしてやろうなどと妄想したまま現在に至っております。




3.A-1Hスカイレイダー(レベル 1/40)

 父がネイビーブルーで仕上げたこのキットも私のお気に入りでした。飛ぶこと以外は何でもできると豪語したギミックてんこ盛りのキットでした。高校時代グンゼレベルから再発されたものを私もキット付属のハチのマークで製作しました。
それを今の技量でもっと正確な形にしようなどと考えていたのですが、造形村から素晴らしいキットが1/32で発売されたもの購入したのでこちらは何も手を加えずにそのままギミックを楽しもうと考え直しました。果たしていつ作るのか今のところ予定は全く立っておりませんが・・・




4.F-4BファントムⅡ(UPC:旧マルサン 1/50)

 このキットも近所の文具店の棚に誇らしげに飾られていたのを思い出されます。小づかいを貯めて中学生の頃製作しましたが、当時の私の技量ではなんとも情けない完成品にしかなりませんでした。
そこでリベンジとしてハセガワやエッシーのジャンクパーツ使用して外形はいじらずに細部をそれらしくすれば結構見られるかなと妄想しておりますが、果たしてどうなることやら。




5.ファントムF-51Dムスタング(モノグラム 1/32)

 これまたデパートに誇らしげに飾られておりましたね。大人になった時に偶然入った地方の模型店で見つけた時は即購入したのですが、その際にお店のおばさんに言われたのが近所の子供たちの憧れのキットだとのこと。その気持ち痛いほどわかります。なんとなく罪悪感を感じながら家路についたのでした。
これもハセガワのキットから部品を持ってきて色々手を加えようなどと妄想しておりましたが、今では造形村のキットやタミヤのキットがあるのでこれも素直にそのまま作るのが最善なのでしょうね。




6.B-17Gフライングフォートレス(モノグラム 1/48)

 これも胴体の左側がクリアーで成形された限定版のキット。発売当時買い逃していたので再発されたときは速攻で購入しました。




7.アトラス・ブースター・ウィズ・マーキュリー・カプセル(レベル 1/110)

 元は1959年にICBMとして発売されたものですが1962年にジェミニ7号でグレン中佐が宇宙へ行った際に核弾頭の代わりにマーキュリー・カプセルが載せられたものに金型が変更されたそうです。箱にはどうどうとEVERYTHING IS GOとネームがつけられております。このキットの素晴らしいところは発射台が見事に再現されていることです。むしろ主役はこちらではないかというくらいすごいの一言です。
これが1959年のキットですからね。50年代のレベルどんだけすごいんだと当時の国力の違いをこんなところにも見せつけられてしまいますね。すいません、今回キットが思い切り奥の方にしまいこまれていて取り出せませんでしたので画像付けられませんでした。


8.シボレー2トントラック、フォード・ピックアップ・トラック(レベル 1/48)

 1990年代にレベル・クラシックとして50年代のキットの再発をしましたが、その中に車のキットがけっこう含まれていました。私は車は作らないのですが、ボックス・アートに魅せられて結構購入しました。
ここにそのうちの二つを挙げておきます。本体の車だけではなく運転手や警察官にオートバイなどもあって良いアクセントになっております。アメリカの一番良い時代が感じられるキット群です。




9.三菱ブルド―ザ(オダカ スケール不明)

 元は三共が発売していたものと思われます。当時は何でもプラモデル化される良い時代の産物ですね。建築機材のシリーズで発売されていたようです。いつ頃購入したものか記憶がないのですが、
モーターも付属しているので組み込めば稼動できるかも知れませんがキャタピラがゴムで出来ているので経年劣化から切れてしまいそうなので手つかずのままです。




10.ひょっこりひょうたん島「ドン・ガバチョ」(バンダイ スケール不明)

 子供時代私の人格形成に大きく寄与したのが植木均、青島幸雄、ドン・ガバチョでございます。立て板に水のごとく言葉が出てくるドン・ガバチョは藤村有弘が声を担当していましたがまさにはまり役でしたね。
箱には1991年製とあります。他にもトラヒゲ等が出ているのか定かではありませんが、ガバチョ好きな私はこのキットしか目に入らなかったのでしょう。




 まだまだ積プラには現用のキット、昔の絶版キットと色々あるのですがどう考えても死ぬまでは完成できないのですからそろそろ終活としてキットの行く末を考えてあげなきゃいけないでしょうがこれがなかなか面倒なんですよね。



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