航空情報 2018年6月号
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航空情報6月号で 最初に目を引いたのが
ミュージアムレポートという記事で、「英国ヘリコプタ博物館」が豊富なカラー写真と共に紹介されている。
ウエストランドスカウト、ブリストル192,バイアセッキHUP-3といった骨董品なお宝の他、ウエストランドエセックス、リンクスといった現用に近いヘリ、旧ソ連のカモフKa-26などが非常に鮮明な写真で紹介されている。皆様も書店の雑誌コーナーでまずはお探しを!
機会があれば一度訪問してみたいものだ。
次に興味深かったのは、トピックス「空飛ぶ医師団が佐賀空港を拠点に始動」という記事。遂に、空飛ぶ医師団がヘリコプタだけでなく、佐賀空港を拠点として固定機(ガルフストリームコマンダ695)を所有して、災害活動に出動する体制を整えることができたとのこと。やっと、日本もそういう体制に入れたようだ。
また 民間航空では躍進中の各LCCの最新動向も おもしろく、ジェットスターアジア航空 大阪―フィリピンクラーク便のアジアンテイストの機内食写真が興味をそそられた。これは、ぜひ 食べてみたいですね。
さて、本6月号の巻末に「新編集長 就任挨拶」というページがあり、新編集長になられた土田氏の抱負が語られている。 航空情報に20代の編集長が誕生し、大幅な若返りを果たしたようだ。ぜひ 航空という視点から世界の今を切り取っていただいて、若い感覚での誌面作りを期待したい。
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