直列6気筒エンジン搭載の純血スカイラインの最終モデル。R33で大きくなり過ぎたボディを再びシェイプし、強靭化と軽量化を推し進めて「ドライビングボディ」と銘打ち、骨格の強さから生まれる走りの良さをアピールしていました。しかし、排ガス規制やらメーカーの販売不振によるハード面の整理統合のあおりを受け、わずか3年ちょっとで生産中止となりました。
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作品はストレートに作った場合「コレジャナイ」感が強いものとなるため、他社のパーツを流用しながら徹底的に「実車に似せる」ことを目標に作業を進めました。大きな改良点はボディの一部を鬼目やすりで徹底的に削り込み、また一部切り離したり切り込みを入れたりして高さや幅を変えています。さらにヘッドライトはアオシマ製R34の反射板を流用して「眼力」を格段にアップさせています。最後に、ホイールが小さい(実車は17インチのところ、16インチ相当しかない)ので、フジミ製R34GT-R純正ホイールのリム部分だけを使用し、元々のホイールのスポークを移植して所謂「リバレル」を行い、大径化しました。これだけでも相当なルックスアップになります。 |